2015年4月13日月曜日

日曜日は761kWhを記録!

監視システムを設置してから日曜日で10日。晴れたのは初?。

日照時間で言うと7時間ちょい。快晴というわけではないけれど、これまでに比べて条件が良かったのか発電量としては
かなり良かった。

10時が発電量のピーク。1号、3号発電所は発電量能力の9割越えた。その後はずっと下降。雲がでてきた影響なのか?2号発電所は最大値が出たのは同じ10時だが、発電能力では8割を切っている。

1号発電所は、午後になると南側の電柱の影響で最大時間当たり2kWh発電量が差が出る。
一方、3号発電所はきれいに全てのパワコンが同じカーブを描く。
しかし、1日で見ると1号発電所が1kWh多い。
1号と3号発電所のパワコンの計8台を比べると、1号発電所のパワコン1号機、2号機が他より発電量が若干多い。
2号発電所は、発電量としては一番多く、パワコンの一台あたりのパネル枚数や条件がバラバラなため、様々な条件のデータを得ることができる。そもそも、実験的な要素が高い発電所である。
2号発電所のパワコンは、発電量から見ると4号機、5号機があまりいい状態といえないようである。

総括すると、3号発電所のパワコンは能力が均一であり、1~3号発電所のベンチマークになるのではないだろうか。一方、1号発電所は、パワコンの個体差で良いモノが2基あるが、電柱の影により午後の発電量が落ちる。一日でみれば3号発電所と同程度。1号発電所はパワコンの個体差と周辺条件の影響を観察していきたい。
2号発電所は、他と違い高架台形式が一部あるため、高架台形式と通常の野立て方式の発電量の違いを観察していきたい。それと、4号機、5号機のパワコンは注意深く観察した方がよさそうだ。

設置角度の差の影響も考えると1号と3号の差は、3号の方が若干西向き(約8度)に設置されているので、午後、晴れの時間が長ければ3号発電所の方が発電量が上がると思われる。3月までは3号発電所の方が発電量が多かった。

これからデータを積み重ね、機器材の個体差を把握し寿命を少しでも長く持たせていくことでよい発電所を維持していきたい。

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